セミナーSEMINAR

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  • 日時2019/03/19 18:00〜2019/03/19 19:30
  • テーマ高齢者の医薬品適正使用の指針について
  • 東京大学大学院医学系研究科加齢医学
    東京大学医学部附属病院老年病科
    教授 秋下 雅弘 氏

    【概 要】
    ポリファーマシーは、単なる多剤服用ではなく、多剤服用に関連
    して薬物有害事象のリスク増加、服薬過誤、服薬アドヒアランス
    低下等の問題につながる状態である。従って、患者の病態、生活、
    環境などから包括的に適正処方を判断し、多職種で対策を講じる
    ことが求められる。ポリファーマシーは高齢者にはよくみられる
    状態で、医療経済的にも大きな問題となっている。厚生労働省で
    は、特に安全性の面からこの問題に対処するべく、平成29年度に
    高齢者医薬品適正使用検討会を立ち上げて指針作りを行っている。
    講演では、ポリファーマシーの課題と対策に言及しつつ、演者が
    関与する指針の内容と背景を解説する。
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  • 日時2019/3/5
  • テーマ地域包括ケアと医療・ソーシャルワーク
  • 日本福祉大学相談役・名誉教授 二木 立 氏
    (コメンテーター:医療経済研究機構 所長 西村 周三)
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  • 日時2018/12/12 18:00〜2018/12/12 19:30
  • テーマオンライン診療とオンライン服薬指導 −新しい医療ICT時代の夜明け−
  • 医療法人社団鉄祐会 理事長 武藤 真祐 先生

    【概 要】
    2018年4月にオンライン診療に初めて診療報酬がつくようになった。
    また、最近では国家戦略特区においてオンライン服薬指導の実証事業も開始されている。我々が福岡市医師会、福岡市とともに開発してきたYaDocはオンライン診療・服薬指導で利用されている。
    注意すべきは、医療のオンライン化は単にビデオで医療従事者と患者をつなぐということではなく、医療の個別化、かかりつけ機能の強化、チーム医療の推進につながるものでなくてはならない。
    この講演では、我々の取り組み、今後の方向性についてお話をしたい。
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  • 日時2018/11/22 18:00〜2018/11/22 19:30
  • テーマ「薬価の経済学」 - 「薬価」にかかわる現状課題とこれからの薬価・医療保険制度-
  • 法政大学経済学部/比較経済研究所 教授 小黒 一正 氏
    法政大学経済学部/比較経済研究所 教授 菅原 琢磨 氏

    【概要】
    本年7月に今回の講演者二人を編著者とし薬価・薬剤制度に精通する多くの研究者・政策担当者・実務家等の参画を得て「薬価の経済学」を出版した。
    本書では保険財政と産業競争力の維持を可能とする、今後の制度のあり方に関する幅広い議論に資するため、薬価・薬剤、医療保険制度に関する幅広い課題の分析と政策提案をおこなった。
    本講演では、財政との関係も含め、「薬価」にかかわる現状課題とこれからの薬価・医療保険制度について「薬価の経済学」の内容を紹介しつつ解説する。
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  • 日時2018/10/16 18:00〜2018/10/16 19:30
  • テーマ医薬品産業の今後の展望
  • 厚生労働省 医政局 経済課長 三浦 明 氏

    【概 要】
    薬価制度改革についてのこれまでの議論と今後の展望、「日本創薬力強化プラン」や「医薬品産業強化総合戦略」など、医薬品産業の振興に向けた厚生労働省における取組の紹介を通じ、医薬品業界を取り巻く状況について、これからの日本の人口構造の変化を踏まえつつ概観する。
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  • 日時2018/09/06 18:00〜2018/09/06 19:30
  • テーマ神奈川県のヘルスケア・ニューフロンティア政策の取組と今後の方向性について
  • 神奈川県副知事 首藤 健治氏

    【概 要】ヘルスケアの分野で先進的な取組を進めることで、超高齢社会の課題の解決と、新たな市場・産業の創出を図ることを目的とした、神奈川県の「ヘルスケア・ニューフロンティア政策」のこれまでの取組内容と、今後の取組の方向性について、概説します。
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  • 日時2018/08/22 18:00〜2018/08/22 19:30
  • テーマいま「Value Based Pricing」を考える-VBPの多様な理解とその背景
  • 医療経済研究機構 所長 西村 周三

    【概 要】
    最近、英米を中心として「Value Based Pricing」という言葉が話題になっている。薬剤や医療機器、医療材料などの価格決定に関するルールとしての言葉なのだが、十分な理解が乏しいと、必要以上にこれに対する期待が高まったり、逆に不安視されたりもする。実際この言葉が意味するところは、イギリスとアメリカで大きく異なる。それは両国の医療制度が大きく異なるからであるが、制度の違いを踏まえないとこの価格付け(pricing)の適用が異なることが理解できない。しかしそうはいっても、同じ英語なのだから言葉の本来の意味は同じのはずである。この講義では、こういった側面を、基礎から説きおこして考え、今後の方向性を占いたい。
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  • 日時2018/07/25 18:00〜2018/07/25 19:30
  • テーマ医療管理:病院のあり方を原点からひもとく
  • 聖路加国際大学 公衆衛生大学院特任教授 池上 直己 氏

    【概 要】
    講演のタイトルと同じ題の本に沿って、医師と病院の特性、およびその日本における両者の特異性を踏まえて、病院の内部環境において、どのように組織を改革し、人事や財務を管理すべきかを追求する。次に、外部環境として医療計画・地域医療構想・診療報酬、および診療圏の動向を解説し、こうした状況で病院が連携関係を構築するには、互いに競争関係ではなく、補完関係にある必要性について解説する。そして最後に、民間中小病院における内部・外部環境への対応を示したケース・スタディを概説する。

    ※7月9日に池上直己先生がご執筆された「医療管理 病院のあり方を原点からひもとく」が医学書院より発刊されます(下記、資料をご参照ください)。
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  • 日時2018/06/21 18:00〜2018/06/21 19:30
  • テーマ介護領域におけるデータベースの役割と今後の展望
  • 厚生労働省 老健局老人保健課介護保険データ分析室長 西嶋 康浩 氏

    【概 要】
    平成25年度から運用を開始している介護保険総合データベース(要介護認定情報や介護レセプト情報等)については、より有効に活用するため、新たに第三者提供するためのルール作りを開始している。また、科学に裏付けられた介護を目指すため、新たなデータベース構築を進めている。本研究会では、介護領域におけるデータベースの役割と今後の展望について俯瞰する。
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  • 日時2018/05/22 18:00〜2018/05/22 19:30
  • テーマアカデミア創薬の背景、現状と課題
  • 【座 長】
     東京工業大学環境・社会理工学院 准教授 辻本 将晴 氏
    (「エコシステム論から見た産官学連携と医薬品研究開発 」と題してお話しいただきます。)

    【講 師】
     東京工業大学環境・社会理工学院イノベーション科学系博士後期課程 奥山 亮 氏(薬学博士)

    【概 要】
    近年、創薬の基礎研究から医薬候補化合物創出までの全研究段階をアカデミア研究者が行うアカデミア創薬が推進されている。
    その背景を調査したところ、創薬の国際競争力強化を狙う政府が国策的に推進しており、産からのニーズは小さかった。
    また、2009年以降我が国のアカデミア創薬で創出された医薬候補化合物の多くが企業導出を図れず中止・停滞していた。
    アカデミア創薬の課題として、創薬応用研究部分の研究達成度に懸念が持たれている。
    創薬標的の妥当性検証と医薬候補化合物を目指した化合物最適化を行う創薬応用研究部分は、アカデミアの基礎研究とは内容も志向性も異なるためである。
    そこで、過去40年のアカデミア創薬由来医薬候補化合物の臨床開発段階での成功(上市)率を、産学連携による創薬から創出された化合物と比較したところ、
    前者が優位に低かった。これらの結果より、アカデミア創薬の課題と取るべき方向性を議論する。
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  • 日時2018/04/25 18:00〜2018/04/25 19:30
  • テーマリアルワールド・データを通して見えるもの:人間・社会を巡る「データ」の疫学的な活用に向けて
  • 京都大学大学院医学研究科 社会健康医学系専攻健康情報学分野 教授 中山 健夫 氏
        
    【概 要】
    ビッグデータを巡る議論の急速な進展と共に、健康や医療を巡る様々な「データ」への関心が高まっています。人間・社会を対象とする研究は、人間から 直接「データ」を収集(測定)する1次研究と、既存「データ」を活用する2次研究のそれぞれで、「見えるもの・見えないもの」を問い直す必要があります。
    講演では演者の専門とする疫学の視点から、ビッグデータ、リアルワールド・データ、医療管理データ 、ライフコースデータ、レジストリーなどの可能性と課題をお話できればと思います。
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