開催終了 No.633医療経済研究会

• 日時2017/04/13 18:00〜2017/04/13 19:30
• テーマなぜ医療費の地域差が生じるのか？
• 医療経済研究機構　所長
  西村 周三
  【講演概要】
  アメリカでは現在「Population Health」という概念が注目されています。これには「健康格差」という概念も含みますが、より広く「賢く医療を受けられないこと」も含んでいるように思われます。
  こういった発想を「健康の地域差」という視点から紹介し、日本の実態についても考えます。
  
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開催終了 No.632医療経済研究会

• 日時2017/03/21 18:00〜2017/03/21 19:30
• テーマこれからの日本経済と医療の方向性
• 参議院議員 慶應義塾大学法科大学院教授・医学部外科教授
  TMI総合法律事務所 古川 俊治 氏
  
  【講演概要】
  少子高齢化の進行と厳しい財政状況のため、増加を続ける社会保障費、特に対GDP比での伸びが大きい医療・介護に要する費用を如何に抑えるかが、国の最重要課題となっている。
  既に、2016年度から2018年度までの３年間で社会保障費の伸びを1.5兆円程度に抑える方針が決定しているが、今後の診療報酬改定・介護報酬改定において引き下げが予測される。
  政策の主たる方向性としては、疾病予防・介護予防の推進、医療機関の機能分化と連携の推進、在宅医療・在宅介護の推進、地域毎の自主的取り組みの強化、公的保険による給付対象の見直しと、患者・利用者自己負担の拡大等が進められている。
  特に、分子標的薬や再生医療製品、手術ロボットなどの高額医療技術に関する公的保険上の取扱いの在り方は、喫緊の課題である。
  いわゆるQuality-adjusted life year等の費用対効果の検討が開始となるが、費用対効果の議論は、今後、医薬品・医療機器に留まらず、診療行為一般についても必要と考える。今まで日本の医療制度を世界に冠たる制度としてきた国民皆保険の良い点を守っていくためには、国民皆保険制度自体を変えていく必要がある。

開催終了 No.631医療経済研究会

• 日時2017/02/23 18:00〜2017/02/23 19:30
• テーマ島根県雲南市の地域コミュニティケア 〜多職種連携による地域包括チームの育成〜
• NPO法人おっちラボ　代表理事　
  矢田 明子 氏
  
  【講演要旨】
  雲南市では若者の育成事業（幸雲南塾）を皮切りに、医療専門職の移住や組織を超えた連携が進んでいます。型にとらわれない地域包括チームシップが形成されるプロセスをご紹介していきます。
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開催終了 No.630医療経済研究会

• 日時2017/01/30 18:00〜2017/01/30 19:30
• テーマ英国における高齢者ケア政策の動向
• 同志社大学大学院　総合政策科学研究科　教授
  井上 恒男 氏
  
  【講演要旨】
  英国の高齢者ケア政策は、利用者主体を中心に置きつつ多様な事業者によるサービスの質の向上を目指してきましたが、増大するケア費用問題に活路を開くべくもがいています。
  財政問題が高齢者ケア政策に及ぼしてきた様々な影響を概観するとともに、その打開策ともいえる2014年ケア法のねらいを、生涯ケア費用負担上限額（キャップ）方式の導入、介護者支援の強化等の日本とは異なるアプローチにも着目しつつ報告します。
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開催終了 No.629医療経済研究会

• 日時2017/01/19 18:00〜2017/01/19 19:30
• テーマ広島都市圏における基幹病院連携強化について
• 広島県病院事業管理者 広島県参与
  浅原 利正 氏
  
  【講演要旨】
  広島県では、都市圏の医療資源の有効活用をはかり住民に質の高い安全な医療を提供する事を目的とした「広島メディカル・クラスター構想（HiMC）」を推進しております。
  2009年の広島県地域医療再生計画に基幹4病院の連携を盛り込み、2015年からは病院開設者や病院長等が集まる「基幹病院連携強化会議」を設置して議論を本格化させてきました。
  2017年度に施行が予定されている地域医療連携推進法人制度が議論される以前より、広島市の基幹病院がどのように連携を検討してきたかについてお話いたします。
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開催終了 No.628医療経済研究会

• 日時2016/11/11 18:00〜2016/11/11 19:30
• テーマPay for performance and other payment issues in UK
• Head of Primary Care Education and Development,
  Health Education England (HEE), South London
  John Edmund Spicer 氏
  
  Dr. John Spicer is a general medical practitioner/family medicine physician in London UK, and Head of Primary Care Education for Health Education England [South London].
  He will present an overview of the payment systems and employment models in the UK National Health Service, including education services. He will also describe a recent project analysing the health economic evaluation of a unified service delivery and education/training innovation in primary care.
  　
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開催終了 No.627医療経済研究会

• 日時2016/10/26 18:00〜2016/10/26 19:30
• テーマ再考・医療費適正化 — 国保医療費パネルデータ分析の結果から
• 医療経済研究機構　研究部長　
  印南 一路
  
  【講演要旨】
  医療費問題は医療政策の根幹をなす重要な政策課題ですが、「なぜ医療費が増えるのか」という根本原因については、高齢化、病床数、所得、医療技術の進歩など、多数の要因が指摘されながらも、その要因間での相対的重要性については明確ではありませんでした。そこで、国民健康保険医療費のパネルデータ（都道府県別年次データ）を用い、一人当たり国保医療費の増加要因を分析しましたので、調査研究の内容と結果、そして医療費適正化に向けた提案について紹介します。
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開催終了 No.626医療経済研究会

• 日時2016/09/06 18:00〜2016/09/06 19:30
• テーマ医薬品産業政策の最近の動向
• 厚生労働省 医政局 経済課長
  大西 友弘　氏
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開催終了 No.625医療経済研究会

• 日時2016/08/09 18:00〜2016/08/09 19:30
• テーマ単回使用医療材料（SUD）の再製造について
• 東京女子医科大学　医療・病院管理学
  教授　上塚 芳郎 氏
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開催終了 No.624医療経済研究会

• 日時2016/07/13 18:00〜2016/07/13 19:30
• テーマ国際比較における後発品と医薬品流通
• クレコンリサーチ＆コンサルティング株式会社
  社長　木村 仁 氏
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開催終了 No.623医療経済研究会

• 日時2016/06/15 18:00〜2016/06/15 19:30
• テーマニッポン一億総活躍プランについて
• 内閣官房一億総活躍推進室参事官　玉川 淳 氏
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開催終了 No.622医療経済研究会

• 日時2016/05/11 18:00〜2016/05/11 19:30
• テーマ再生医療（細胞治療）ビジネスに対する事業戦略
• 富士フイルム株式会社　再生医療事業推進室　室長　伴 寿一 氏
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