セミナーSEMINAR

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  • 日時2018/04/09 18:00〜2018/04/09 19:30
  • テーマ私の医療経済・政策学研究の軌跡−新著『医療経済・政策学の探究』をベースにして
  • 日本福祉大学相談役・名誉教授 二木 立 氏     
    (コメンテーター;医療経済研究機構 所長 西村 周三)

    【概 要】
    私は本年3月末で日本福祉大学を定年退職しました(70歳)。
    2月に出版した『医療経済・政策学の探究』は 同大学での33年間の研究を集約したものです。
    講演では、拙著をベースにして、私の医療経済・政策学の軌跡と今後の研究計画についてお話しします。

    ※ 当日、会場にて『医療経済・政策学の探究』の割引販売を行います。
      定価5,400円を4,400円(税込)で販売いたします。(現金のみ)

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  • 日時2018/03/26 18:00〜2018/03/26 19:30
  • テーマ地域包括ケアから地域共生社会へ:“Co-producer”としての住民・地域を考える
  • 慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科 教授 堀田 聰子 氏

    【概 要】
     講演では、(1)地域包括ケアをめぐる世界的な潮流、(2)最近の、我が国における地域包括ケアシステムの政策化、を中心にお話しいただき、2040年に向けて目指すべき方向として「地域共生社会」のありかた、また“Co-producer”としての住民・地域を考えることの重要性を、具体的な事例に即して話していただきます。(依頼者 西村周三)
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  • 日時2018/03/14 18:00〜2018/03/14 19:30
  • テーマ医療政策の形成プロセス—薬価制度の抜本改革を例に
  • 医療経済研究機構 研究部長 印南 一路

    【概 要】
    医療政策の形成過程には、多くの関係者と多様な会議体が関わっており複雑である。
    今回の薬価制度の抜本改革を題材に、アカデミックな側面と実際的な側面の両側から、ブラックボックス化している医療政策の実際の形成過程に迫りたい。


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  • 日時2018/01/19 18:00〜2018/01/19 19:30
  • テーマデータヘルスが会社と地域を変える
  • 自治医科大学 客員教授 古井 祐司 氏

    【概 要】
    データを活用して科学的にアプローチする「データヘルス」。データヘルスは健康、医療だけでなく、人と社会を変える可能性を持っています。制度設計の動向と企業、自治体の事例を通じて、ダイナミックな取組の可能性をご紹介します。
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  • 日時2017/11/27 17:30〜2017/11/27 19:00
  • テーマフランスの医療保障に関する動向
  • 第1部:〜医療保険の仕組みと2016年の制度改正を中心に〜
     ボルドー大学 CNRS研究員 笠木 映里 氏

    第2部:〜医療提供体制、医療情報システムを中心に〜
     産業医科大学    教授 松田 晋哉 氏

    【概 要】当機構では、1996年度より「フランス医療保障制度に関する研究会」を設置し、定期的にフランス医療保障制度および最新動向を発信してきました。
    フランスとわが国の医療保障制度との比較によって、わが国の医療保険等が直面している問題とその解決策について考察をすることは有益です。
    本研究会では、最新の調査研究事業の結果を中心として、フランスの医療保障の制度や提供体制について、わが国を代表する専門家を迎えご講演いただきます。
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  • 日時2017/11/10 18:00〜2017/11/10 19:30
  • テーマNDBデータを中心としたICT活用による分析研究の展開を目指して
  • 一般財団法人医療情報システム開発センター 理事長 山本 隆一 氏

    【概 要】
    現在、我が国でもっとも規模が大きくそれなりに利活用が進んでいるデータベースはNDBで120億件以上のレセプトデータと約2億件の特定健診保健指導データが格納されている。このデータベースの利活用促進は最初から確立したものではなく、様々な試行の末に現状の利活用形態がある。講演ではNDBの利活用に関する歩みを振り返るとともに、次世代医療基盤法をはじめとする最近の政府の取り組みについても紹介したい。
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    前編中編後編

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  • 日時2017/10/25 18:00〜2017/10/25 19:30
  • テーマ地域課題に関するヤマトグループの取り組み事例紹介
  • ヤマト運輸株式会社 社長室 課長 関根 豊 氏

    【概 要】
    今、日本は少子高齢化や過疎化といったさまざまな課題に直面しています。
    ヤマトグループは、宅急便の事業展開を通して、その接点をもつ多くの方々と課題解決に取り組んでいます。
    たとえば、中山間地域における高齢化や人口の流出に起因した課題や都市部にける高度成長期に構築されたマンモス団地が経年とともに居住者の高齢化などに対する取組み事例、また宅急便ネットワークを基盤とした、医療業界に特化した事業事例などご紹介し、ご参考にしていただければと思います。
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  • 日時2017/09/01 18:00〜2017/09/01 19:30
  • テーマオバマケア、トランプケア、そして医療経済学の役割
  • カリフォルニア大学ロサンゼルス校 助教 津川 友介 氏

    【講師紹介】
    UCLA医学部助教(医療政策学者、医師)。日本で内科医として勤務した後に、世界銀行、ハーバード大学研究員を経て現職。
    ハーバード公衆衛生大学院にてMPH(公衆衛生学修士号)、ハーバード大学で医療政策学の博士号(Ph.D.)を取得。
    専門は医療政策学、医療経済学。共著書に「原因と結果の経済学」(ダイヤモンド社、2017年)
      
    ブログ:https://healthpolicyhealthecon.com/

    【概 要】
    ここ数年、アメリカにおいて医療経済学は最も有望な学問の一つであると言われてきた。
    それは医療経済学で新たな知見が次々に見つかっているからではなく、オバマケアの影響もあり、社会から医療経済学の知見が必要とされてきたからである。
    医療経済学が、医療の制度設計に大きな影響を与えている欧米と比べて、日本では医療経済学の知見がそれほど活用されていないと思われる。
    政策立案者がアカデミアに意見を求めることをしてこなかったという問題がある一方で、アカデミア側も政策立案に役立つ「エビデンス」を作ってこられなかったという側面もあるのではないだろうか。
    今後10年以内に、おそらく日本の医療および社会保障は転換期を迎える。その時、日本において医療経済学が果たす役割はかつてないほど大きくなると思われるが、日本の医療経済学は、政策立案者に医療の「最適解」を提供する準備ができているのだろうか?
    オバマケア、トランプケアとアメリカの医療政策が今どのように変化しているのかという最新の情報をご紹介しながら、それを踏まえて、日本の医療が今後どのような方向性に進むべきか私の考えをご紹介する。
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  • 日時2017/08/21 18:00〜2017/08/21 19:30
  • テーマ創薬パイプライン分析にみる製薬産業の現状と将来
  • 医化学創薬株式会社 代表取締役
    株式会社ジェネティックラボ 取締役
    株式会社トランスジェニック 執行役員
    伊藤 勝彦 氏

    【概要】
    最近、分子種(モダリティー)の重要性が述べられるようになってきました。
    今回の講演では、国内、海外企業の製品および開発パイプラインの集計に基づき、
    分子種および標的疾患についての分析結果をご紹介します。
    さらに、その分析を基に今後の創薬研究のあり方も考えてみたいと思います。
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    前編中編後編

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  • 日時2017/07/26 18:00〜2017/07/26 19:30
  • テーマ医療分野におけるICT活用の未来
  • 津田塾大学 総合政策学部 教授
    森田 朗 氏

    【概 要】
    高齢化、医療技術の急速な発展の時代にあって、提供される医療の質と量の確保が課題となっている。他方、医療保険財政は持続可能性を失っており、現在ほど、医療の質の維持と効率化が必要とされるときはない。同様の課題に直面している先進諸国では、医療分野にICTを導入し、以前は不可能であったデータを活用することによって、医療の質の向上と効率化を図ろうとしている。わが国でも最近そのような動きが急速化してきたが、わが国の場合、既に多数のデータベースが構築され、ICTが導入されているにもかかわらず、それらの連携が充分ではなく、医療の改善や効率化が達成されているとはいいがたい。この講演では、俯瞰的な視点から、医療のICTがどのような可能性をもっており、これからどのようにICTを活用していくべきなのか、それを実現するうえでどのような課題を克服しなければならないのか等について述べることにしたい。
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    前編中編後編

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  • 日時2017/07/19 18:00〜2017/07/19 19:30
  • テーマ健保組合の現状と課題
  • 健康保険組合連合会 副会長・専務理事
    白川 修二 氏

    【概 要】
    健保組合が置かれている厳しい現状と、皆保険制度の維持に向けての危機的な状況と、健保組合に求められる役割・意義・特性について
  • 資料
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  • 日時2017/06/21 18:00〜2017/06/21 19:30
  • テーマ超高齢社会への対応 −医療・製薬産業のあり方−
  • 経済産業省 商務情報政策局 ヘルスケア産業課長
    江崎 禎英 氏

    <要旨> 
     我が国の社会保障制度は、戦後復興・経済成長期に基本設計がなされており、世界に冠たる日本の「国民皆保険制度」は、結核に代表される感染症が死因の上位を占めていた時代に整備されたものです。その後、経済成長に裏打ちされた社会保障の拡充や国民皆保険に支えられた先進的な医療技術の導入・普及は、結果的に、自立して生活できない虚弱なお年寄りを大量に生み出すことになりました。
     我々が取り組むべきは、単に社会保障制度の見直しに止まらず、人口構造の変化を踏まえた「社会経済システム」そのものの見直しです。具体的には、誰もがそれぞれの年齢や体力に応じて社会の一員としての役割を果たすことが出来る「生涯現役社会」を構築することです。その中にあって、医療・製薬産業も、主たる疾患の変化に対応して、治療を中心としたアプローチから診断・予防中心のアプローチへとシフトする必要があるのです。
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  • 日時2017/06/07 18:00〜2017/06/07 19:30
  • テーマ「日本の医療と介護」を深読みする
  • 聖路加国際大学 公衆衛生大学院 特任教授
    池上 直己 氏


    【概 要】
    毎日のように報道される制度改革や提言に翻弄されていると、何が本質的な課題であり、また何が実現する可能性があるかを見極めることができなくなる。こうした問題意識を持って執筆した本に基づいて、参加いただいた皆様と、課題を整理し、将来の展望を議論したい。


    《受講にあたってのお願い》                             
     1. 研究会はディスカッションの時間を多く設定しております。
       Live動画で音声を配信させていただきます旨をご了承ください。
     2. 事前に「日本の医療と介護 歴史と構造、そして改革の方向性」(別添参照)を
       お読みいただくと、理解がスムーズになります。
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  • 日時2017/05/17 18:00〜2017/05/17 19:30
  • テーマ医療ビッグデータの価値を高めるには 〜生成・蓄積・利用の3局面から考える
  • 国立がん研究センター
    社会と健康研究センター
    臨床経済研究室長
    石川 ベンジャミン光一 氏

    【概要】
    我が国では、DPCデータ、NDBデータといった大規模な医療データの 基盤が整備され、その利用も研究的なレベルから社会的な活用へと大きく拡大しつつあります。こうしたデータの現状を知り、それぞれの価値を より高めて行くため課題と方向性について、データの生成・蓄積・利用の 3つの局面から考えます。
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