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摂食・嚥下機能障害を有する高齢者をとりまく諸外国の状況に関する調査研究
今後わが国が超高齢社会を迎えようとしている中で、住民ができるだけ住み慣れた地域で最後まで生活することを支援する「地域包括ケア」が提唱され、その中でも、摂食・嚥下機能障害を有する高齢者への対応は喫緊の検討課題と考えられる。本研究事業では、諸外国において摂食・嚥下機能障害を有する高齢者に対し、どのような対応が行われており、どのようなケア(胃ろうを含む)が推奨されているのかを把握するために、文献調査とともに海外の長期ケア施設を対象とした質問紙調査を実施した。