大都市圏における医療の地域格差-実証分析に基づく実態解明と政策提言
本書では、大都市圏地域を対象に、医療資源だけでなく各種地域特性との関連から医療費に影響する要因、また、医療サービスの効率性を妨げている要因を複数の実証分析から探求することにより、大都市圏の医療提供体制を検討する上での政策的基礎資料を提示する。
本書では、大都市圏地域を対象に、医療資源だけでなく各種地域特性との関連から医療費に影響する要因、また、医療サービスの効率性を妨げている要因を複数の実証分析から探求することにより、大都市圏の医療提供体制を検討する上での政策的基礎資料を提示する。
近年、医療の大規模なリアルワールドデータ(RWD)を用いた研究が進んでいる。データベース構築から論文執筆まで、RWDを用いた臨床研究の具体的・実践的な方法論を解説する。
ほとんどの医療従事者は経済学について学ぶ機会に恵まれない。本書では、経済学の予備知識がゼロでも3-4時間で通読できる、医療従事者が知っておくべき医療経済学の基礎知識を紹介する。
安倍政権の医療・社会保障政策の最新動向を、地域包括ケアと医療改革、およびソーシャルワークを中心とする福祉改革に焦点を当てて、複眼的かつ歴史的視点から分析しています。 『地域包括ケアと地域医療連携』(2015)、『地域包括ケアと福祉改革』(2017)に続く、「地域包括ケア」シリーズの第3作です。
医療にマーケティング思考が必要であることをわが国で初めて提起した基本書が、内外の最新データ、ICTの進化等を盛り込み刷新。
ロボット介護、AIを用いるゲノム医療、ナノテクノロジーとがん研究、iPS細胞による難病のための創薬。骨髄バンク、地域包括ケアシステムの深化、これからの認知症医療、途上国での医療や医療制度の支援。第一人者が日本医学会総会を機にその最新状況を語る。
Providing human service through markets is inherently problematic. Quality care is critical and unsatisfactory human service greatly influences people’s quality of life. Yet, profit for human service providers is essential for sustainable service provision. This book focuses on striking a balance between human services’ need for quality assurance and market providers’ need for profit.
本書は,厚生労働省『国民健康保険事業年報』に収載されている保険者別パネルデータを使って、国民健康保険の保険者規模と財政状況に焦点を当てた分析と、国民健康保険財政そのものの効率性に焦点を当てた分析を通して、「根拠に基づく健康政策」に資する政策的含意の提供を試みたものである。
本書は、初学者(想定は学部2年生以上)向けの医療経済学の教科書です。医療経済学を理解するのに必要な、医療制度、経済理論に基づくモデル分析、実証分析を全15章でコンパクトかつ体系的に説明しています。教科書に採用いただいた場合には、図表のパワーポイントファイルをご利用いただけます。
介護保険サービスは実際にどれくらい利用されているのか? 要介護者の介護にはいくらの費用がかかるのか? 高齢者の子供との同居率は本当に低下しているのか?──介護保険データに基づく実証分析から実態を明らかにし,「望ましい介護制度」を追求する意欲作。