発行物PUBLICATIONSその他資料
2025年度
2026/02/06掲載
地域医療のデジタルツイン構築を目指します
1. プロジェクト概要
本研究は、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の枠組みにおいて、自治体の健診・医療・介護データを統合し、政策立案を科学的に支援するための基盤を構築することを目的としています。医療経済研究機構と東京大学生産技術研究所を中心とした学際的研究チームにより、超高速データプラットフォームを開発し、地域の医療・介護・福祉に関わる意思決定を定量的に支援するツール群を提供しています。
2. 研究の特徴
意思決定支援
自治体および二次医療圏単位での医療提供体制の最適化を支援し、救急・感染症・在宅医療など幅広い領域に対応
データプラットフォームの構築
運用されるデータ基盤上に、30種類以上の可視化・分析ツールを実装し、通院動向、歯科医療利用動向、疾患別の医療需要などを提示
学際的アプローチ
医療政策、情報科学、経済学などの専門分野を横断し、現場で活用可能なツールと人材育成を一体的に推進
3. 今後の展望
今後は、人口減少・高齢化地域における「地域医療のデジタルツイン」構築を目指します。多領域のデータ統合を通じて、政策の迅速かつ実証的な検討を可能にし、持続可能な医療・介護体制の構築に貢献します。
